オルリガル(ゼニカル・ジェネリック)|脂肪吸収阻害薬|効果・飲み方

オルリガル
オルリガルは、脂肪吸収阻害薬・ゼニカルのジェネリック医薬品です。
ゼニカルは世界17ヵ国で承認され、使用者は4,000万人を超えると言われています。
食事中または食後1時間以内に服用することで、食事から摂取した脂質を約30%カットする効果があります。
生活習慣病や重度肥満、高血圧など減量が必要な方のための肥満治療薬です。
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オルリガルとは?

脂肪阻害薬で有名なゼニカルのジェネリック
オルリガルとは、脂肪阻害薬・ゼニカルのジェネリックです。
インドの製薬会社、ハブ・ファーマが製造販売している内服タイプの薬です。
先発薬のゼニカルは、アメリカのFDA(食品医薬品局)に肥満治療薬として認められており安全性が確認されています。
食事で摂取した脂肪分を、最大で約30%そのまま体外に排出します。

ゼニカルは、医療機関や美容クリニックで処方されています。
しかし、オルリガルは国内では手に入りません。
オルリガルは、個人輸入代行サイトで購入することができます。
先発薬・ゼニカルと同じ成分が配合されており効果も同等です。
【ゼニカルとオルリガルの価格比較】

オルリガル ゼニカル
1錠あたり 約50円 660円
1ヵ月分 約4,575円 15,400円

個人輸入代行サイトは、大手通販サイトと同じような感覚で手軽に利用できます。
サイト内は日本語表記となっており、操作も簡単です。

オルリガルの効果

食事で摂取したカロリーを大幅カット!
食事から摂取する栄養素の中で、三大栄養素といわれるタンパク質・でんぷん・脂肪。
体を作ったり、エネルギー源になったりと重要な栄養素です。
タンパク質は胃液や膵液、デンプンは唾液・胃液・腸液で分解され小腸で吸収されます。
脂肪は、肝臓から分泌されているリパーゼという酵素によって分解され、腸で吸収されます。

オルリガルは、このリパーゼの働きを抑えて脂肪の分解を阻害。
分解されなかった脂肪分は、腸で吸収されずにそのまま便として排泄されます。
食事に含まれる脂肪分の吸収を、約30%カットしてくれるのです。

オルリガルとサノレックスの違い

安全性が高いのはオルリガル
ダイエットの改善薬には、オルリガル(ゼニカル)とサノレックスがあります。
オルリガルは脂肪吸収阻害薬ですが、サノレックスは食欲抑制剤です。

サノレックスは、食欲をつかさどる中枢神経に働きかけて食欲を感じさせなくします。
オルリガルは、体内に入った脂肪の吸収を抑制します。

サノレックスは中枢神経に直接働きかけて食欲を抑制し、覚せい剤であるアンフェタミンと似た作用をします。
アルコールや薬物依存の既往歴がある人や、精神障害を持っている人は服用できません。
依存症になる可能性があるからです。
よって、連続服用の最大期間は3ヵ月までと制限されています。
扱いが難しい医薬品で依存症になる可能性があることから、個人輸入では購入ができず病院でしか扱っていません。

オルリガルは、サノレックスとは異なり依存性がなく安全性の高いお薬です。
また併用禁忌薬もなく、副作用や併用注意薬も少ないため、持病を持っている患者さんでも治療薬と併用しながら減量ができます。
病院やクリニックでも、サノレックスよりオルリガル(ゼニカル)を勧めている所が多いのです。

オルリガルの飲み方

食事中または食後1時間以内に服用してください

1日の服用回数 3回まで
1回の服用量 1カプセル
服用タイミング 食中または食後1時間以内
服用間隔 必ず2時間以上空ける

オルリガルは、1日3回まで服用することができます。油が多い食事の際は、毎食オルリガルを服用しても構いません。
脂肪分が少ない食事をとる場合や、食事をとらない場合は服用する必要はありません。
脂肪分が分解された後に服用しても効果はありません。

毎日3食以上の食事をとる方は、脂肪分が多い食事の際にオルリガルを服用しましょう。
※オルリガルを服用する場合は、必ず食中か食後1時間以内に飲んでください。

服用後、30分ほどで効果が出現します。1時間程で血中濃度がピークを越え効果が落ちる半減期を迎えます。
服用から約2時間後には、脂肪の吸収を阻害する働きは無くなります。

オルリガルの服用期間

オルリガルの服用を開始してから、約2週間ほどで減量の効果が出始めます。
6~12ヵ月間減量効果が続き、再び体重が増加するのを抑えます。
減量の効果が少ない場合でも、服用開始して約1ヵ月で高血糖症や高血圧、高コレステロールなどの改善効果が認められます。

マルチビタミンと併用して飲みましょう!

有効成分・オルリスタットは、脂肪の吸収を抑えて脂肪分を排出させます。
同時に脂溶性ビタミンの吸収も、妨げてしまいます。
【脂溶性ビタミン】
・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンKなど

ビタミン不足になってしまう可能性があり、疲れやすくなったり肌が荒れてしまう可能性があります。
なるべくビタミンの多い食事をとるようにするか、マルチビタミンのサプリメントで補うようにしましょう。

ビタミン剤を摂取するタイミングは、オルリガルの服用前後2時間は避けるようにしましょう。

オルリガルの副作用と禁忌

副作用
・胃もたれ
・軟便(油状)
・おなら
・ビタミン不足からくる肌荒れ
身体に異常を感じた際は、服用を止めて医療機関を受診しましょう。

オルリガルは、食事で摂取した脂肪分をカットしてそのまま排泄します。
便に油が混ざる、おならと共に便失禁をするなどの副作用があります。
おならやくしゃみをしただけで漏れてしまう可能性があります。
オルリガルを服用中の人は、ペーパーをお尻にあてるか生理用ナプキンを使用しましょう。
また、大便をした後に便器や便座が脂分によって汚れてしまいます。
排泄する前に、事前にトイレットペーパーをしいて汚れないようにしましょう。

併用注意薬
以下に該当する方は、服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
・糖尿病
・抗凝血剤
・抗てんかん薬
・レボチロキシン
・アミオダロン
・シクロスポリン

オルリガルを服用できない人
・オルリスタットに過敏症がある
・未成年者
・高齢者(65歳以上)
・妊娠中または授乳中の女性
・胆嚢に障害がある
・肝臓や腎臓の疾患がある
・慢性的に食物吸収障害がある(慢性吸収不良)