イベルメクチン|コロナ対策の正しい飲み方・効果

イベルメクチン
新型コロナ感染症の治療薬として世界中で研究が進んでいるイベルメクチン。
ブルガリアで行われた最新の研究では、濃厚接触者になった場合の感染を72%防ぐという結果が出ています。(2023年1月5日発表)

そんな中、2023年1月現在では免疫の効かない変異株・XBB.1.5が出現。
ワクチンの効果が得られない可能性があり、イベルメクチンの予防・治療効果に再度注目が集まっています

しかしイベルメクチンは、予防・治療などの目的や体重によって用法用量が変わります
正しく服用しないと、効果が得られないどころか思いがけない悪影響が出てしまう可能性も…。

本記事では、医師によって結成された組織・FLCCCが提唱している用法用量をご紹介。
イベルメクチンで安全にコロナ対策を行うためにも、飲み方をしっかりと確認しておきましょう。

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イベルメクチンの効果

イベルメクチンには、2つの効果があると言われています。

1、新型コロナの感染予防
2、新型コロナの初期治療

コロナの予防といえばワクチン接種が主流ですが、そのワクチンも安全性が疑問視されています。
また受けたいと思っても、アレルギーや基礎疾患があるために受けられない人がいます。
その点、イベルメクチンの方が予防策として取り入れやすいという意見も。

また、コロナの初期治療で使用できる承認薬は5種類ありますが、飲み合わせの悪い薬が多い・供給が間に合っていないといった理由から、使用できる人が限られています。
もしも感染してしまったら、積極的な治療を受けることなく自宅療養で回復を待つしかないのです。
そういった恐怖に備えられるという点でも、イベルメクチンを購入する人が増えているのは当然のことかもしれません。

コロナの感染を予防します

イベルメクチンは、ウイルスの侵入を防ぐ作用が認められています

コロナウイルスが細胞内に入らない = 感染しない

日常的に服用を続けることで、コロナウイルスから細胞をガードする働きを持続させます。

医療従事者や多くの人と接する機会が多い人など、感染のリスクにさらされている人は、予予防策として有効だと考えられています。

コロナ感染後の治癒を早めます

コロナ軽症者には効果がないとされたイベルメクチンですが、ウイルスの増殖を抑える作用が確認されています。
ウイルスの増殖により症状が発症・悪化するため、増殖を防ぐことができれば発症や悪化を防ぐことができると考えられています。

体内のコロナウイルスが増えない = 発症しない/軽症に抑えられる

またウイルスに感染すると、体内では過剰な免疫反応=サイトカインストームが起こることがあります。
サイトカインストームが起こるとウイルスだけでなく正常な細胞まで壊されてしまい、症状が悪化しやすくなってしまいます。

イベルメクチンにはサイトカインストームを抑える働きもあるので、より確実に重症化を防ぐことができると考えられています。

イベルメクチンの飲み方(服用方法)

FLCCCでは世界各国で行われたイベルメクチンの臨床試験をもとに、飲み方を設定しています。
服用量は基本的に体重によって決められます。

予防:0.2mg×体重
治療:0.4.~0.6mg×体重

【参照:FLCCC

さらに、イベルメクチンでコロナ予防・治療を行う場合は、用量だけでなく回数も重要です。

・予防目的での服用
・治療目的での服用

目的に応じて服用回数やタイミングが異なるため、服用前に必ず確認しておきましょう。

予防のための飲み方

飲むタイミング 食前または食後
飲む回数 ・日常的な予防
週に1回服用
・濃厚接触者になった場合の予防
1回服用後、48時間後に2回目を服用
【体重別|服用錠数の目安】
体重(kg):3mg錠数
・15~24kg:1錠
・25~35kg:2錠
・36~50kg:3錠
・51~65kg:4錠
・66~79kg:5錠
・80kg以上:約0.2mg/kg

日常的な予防を行う際、通常は週に1回の服用ですが、地域での感染リスクが高い場合は週に2回の服用を続けます。

濃厚接触者になってしまって感染の進行や発症を予防したい場合には、はじめの2回で一旦終了。
その後、カゼのような症状が出なければウイルスは抑え込めたと判断します。
もちろん可能であれば、並行してPCR検査も受けてくださいね。

治療のための飲み方

飲むタイミング 食前または食後
飲む回数 1日1回、5日間または回復するまで
【体重別|服用錠数の目安】
体重(kg):3mg錠数
・20kg~:3~6錠
・30kg~:4~8錠
・40kg~:5~10錠
・50kg~:7~12錠
・60kg~:8~14錠
・70kg~:10~16錠
・80kg以上:約0.4~0.6mg/kg

体内のウイルスを少しでも早く減らせるよう、感染がわかった時点で服用を始めます。

ただし、イベルメクチンを毎日続けて飲むという方法は、本来の飲み方と比べて過剰摂取になるリスクがあります。

駆虫薬としてイベルメクチンを飲む場合、だいたいは一度の服用で終了します。
しかしコロナ治療では、治るまで飲むのが基本
予想しない体調不良が起きたり、副作用が重く現れたりといったリスクがあるということは頭に入れておかなくてはいけません。

イベルメクチンの副作用

下痢、吐き気、めまい、腹痛、かゆみ、発疹など

イベルメクチンのコロナ予防・治療での服用は、通常よりも多い量を短期間で服用する必要があります。
そのため、健康被害があるのではと危惧されていました。

しかし、国内で行われた治験では死亡事例がなく、コロナ予防・治療での服用は安全だとわかりました。

ただし、副作用のリスクがないわけではないため、副作用の症状を知っておきましょう。

重篤な副作用

中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、肝機能障害、血小板減少

発症することはまれですが、重大な後遺症を伴う副作用が現れる可能性があります。
体の異常に気づいたら、服用を中止して医師による処置を受けてください。