ハイプロン|ソナタ・ジェネリック|睡眠薬|効果・飲み方

ハイプロンは、超短時間型睡眠薬・ソナタのジェネリック医薬品です。
非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、即効性があります。
副作用が少なく依存が形成されにくい睡眠薬で、安全性が高いと言われています。
インドの製薬会社・コンサンファーマが、製造販売しています。
ハイプロン
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ハイプロンの効果

GABAに働きかけて、入眠を促します
ハイプロンは、
「疲れているのになかなか眠れない」
「布団に入っても寝付けない」
などの入眠障害を改善します。

ハイプロンは、非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。
非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬とは、効果が穏やかに現れる超短時間型。
服用して最短15分ほどで効果の出現が現れます。

脳内の神経伝達物質・GABAは、睡眠に深く関わっている脳内の抑制性の神経伝達物質です。
ハイプロンはベンゾジアゼピン受容体と結びつき、脳内の神経に抑制的に作用します。
GABAの神経伝達が亢進すると、興奮を抑え不安や緊張を改善して睡眠を促します。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬と比べて、筋弛緩作用が少なくふらつきや転倒などの危険が少ないため安全性の高い睡眠薬といわれています。

最も即効性のある睡眠薬・ハイプロン

ハイプロンは、超短時間型の睡眠薬です。
「疲れているのに、眠れない」
「寝ようとしてもすぐに寝付けなくてつらい」
などの入眠障害の症状を改善してくれます。

入眠障害には超短時間型の睡眠薬がオススメですが、ハイプロンはその中でも最も早く効果が出現します。

【超短時間型睡眠薬の比較】

商品名 効果の発現時間
ハイプロン 15分~20分
フルナイト 30分~1時間
エスゾピック 30分~1時間

ハイプロンの効果発現時間は15~20分。
フルナイトやエスゾピックの効果発現時間は、30分~1時間となっています。
超短時間型睡眠薬の中で、最も早く効果が現れるハイプロン。
効果が早く発現する分、効果が切れる時間も早くなっています。

ハイプロンの作用時間は、4~5時間程度です。
効果がスパッと切れてくれるので、目覚めもよく日中に眠くなることが少ないのも特徴です。

飛行機や長距離バスなど、長時間の移動をする場合やなどに役立ちます。
ハイプロンを服用する場合は、いつでも眠りにつけるように就寝の準備を整えてから服用しましょう。

ハイプロンの飲み方

就寝前に1錠を服用しましょう!

1日の服用回数 1日1回
1回の服用量 1回1錠(10mgまで)
服用タイミング 就寝前

ハイプロンは就寝前に1錠を服用してください。
入眠効果は服用後、早い人で15分程・通常は30分~1時間後に現れます。
服用する前に、すぐに就寝できるよう準備をしておきましょう。

ハイプロンは、コップ一杯の水で服用しましょう

睡眠薬とアルコールを一緒に摂取するのは危険です。
アルコールとハイプロンの分解が同じ酵素によって行なわれるため、薬の成分の分解に時間がかかってしまいます。
成分が体内に蓄積されることで双方の作用が強まり、
・ふらつき
・転倒
・不安
・焦燥感
・記憶障害を引き起こすなどの副作用が現れる可能性があります。
睡眠薬とアルコールを同時に摂取するのは止めましょう。

またアルコールには睡眠が浅くなる・利尿作用があるなど睡眠の質を落としてしまうので、入眠効果を期待してのアルコール摂取はお勧めできません。

ハイプナイトの服用注意

・効果の発現が無くとも、薬の服用量を増やすのは止めましょう。
・長期間や毎日服用すると、服用を中止した時に不眠が悪化したり不安症状が現れる場合があります。

ハイプロンの副作用と禁忌

副作用
・精神神経系症状
ふらつき、頭痛、めまいなど
・一過性前向性健忘
入眠までの出来事・中途覚醒時の出来事を覚えていない
・翌朝以降まで眠気が残る、注意力や集中力の低下
(車の運転や、機械の操作などは控える)

併用禁忌薬
・筋弛緩剤
・スキサメトニウム塩化物水和物
・パンクロニウム臭化物
・麻酔剤
・薬物代謝酵素(CYP3A4)阻害薬など

ハイプロンを服用できない人
・治療中の疾患がある
・妊娠中又は授乳中の女性
・高齢者
・肝障害または腎障害がある
・服用中の薬がある

ハイプロンの評価

ばく/36歳/評価:★★★★
ハイプロンを飲んで、布団に入ると気付いたら朝になっています。
ストレスから、寝付きが悪くなり悩んでいたんですがハイプロンのお陰で悩みが消えました。よく眠れるようになったことで、翌朝スッキリと目覚められます。
日中に眠気がくることもなく、夜中に起きることもなく睡眠の質も上がったと思います。