バスピン|抗不安薬・睡眠薬|効果|飲み方

バスピン

バスピンは、バスパー・ジェネリックの医薬品で抗不安薬や睡眠薬として飲める医薬品です。
かつて通販でも購入できたデパスの代替品として注目を集めています。

インタスファーマというメーカーが製造・販売している薬で、海外通販で購入できます。

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バスピンの効果

バスピンは、主に不安障害や不眠症症状に適応できる医薬品です。
非ベンゾジアゼピンに該当するバスパーのジェネリックです。非ベンゾジアゼピンは、ベンゾジアゼピンの薬よりも安全性に特化した薬のこと。
従来の不安薬や睡眠薬は「副作用や依存性が怖い」といったイメージがつきものですが、非ベンゾジアゼピンであるバスピンはそのリスクが軽減されています。

バスピンは、セロトニン5-HT1A受容体部分作動薬に分類される医薬品で脳内にあるセロトニン量の安定と増加に役立ちます。
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンは、脳がストレスや緊張、焦り、不安を感じた時に活性化するノルアドレナリンやドーパミンの働きを抑制します。

ノルアドレナリンやドーパミンは、それぞれストレスに負けないように働いたり喜びや快楽を感じさせたりといった役目があります。
しかし、この2つの物質が過剰に働き過ぎてしまうと、気分にムラができてしまいヒステリーになったり他者へ攻撃的になってしまいます。
セロトニンは、この2つの物質が暴走しないような役目を持っているのです。

しかし、不安障害やうつ病、不眠に陥っている人はセロトニンが不足しているといわれています。
そのためノルアドレナリンやドーパミンの暴走を制御できず、自律神経のバランスが取れなくなってしまうのです。

そこでバスピンを服用することで、徐々に脳内にあるホルモンや物質のバランスを整えて、極度に感じている緊張や不安、焦燥感などを改善します。

輸入禁止になったデパスと効果が似ている?

バスピンとデパス

バスピンは、以前まで海外通販でも購入可能だったデパスと作用が似ているといわれています。
デパスもセロトニンの働きを高めて、気分を穏やかにする作用があることから抗不安薬や睡眠薬として使用されています。

異なる点といえば、薬が効き始めるまでの時間です。
デパスは抗不安薬の中でも即効性があるといわれていますが、バスピンは非常にゆっくりと作用を発揮し始めます。
人によっては効果を実感できるまでに4週間ほどかかるといわれています。

バスピンは効果を感じられるの?口コミをチェック

ここではバスピンの効果について言及している人の口コミをチェックしていきましょう。

【かまいたちさん/年齢不詳/評価:★★★★】

大学時代の時から不安障害と不眠症を抱えているものです。
最初こそは病院に通院していましたが、今はもっぱらバスピンに頼っています。
効果がゆるやかとのことだったので、治療は長期目であまり期待せずに飲んでみました。
飲み始めてちょうど1ヵ月たちました。
やはり初めは全然効果を実感できなくて焦りましたが、どこか期待を捨て切れず我慢して1ヵ月飲んでいるとあまりイライラしなくなった自分に気づきました。
やっぱりちゃんと効果あったみたいです。

【夜な夜なさん/50代/評価:★★★】

デパスの代わりになるとツイッターで教えられて購入しましたが、正直いまいちです。
あの薬には勝てないと思いますが、飲む期間が長いと少しは気分がマシになります。

【サダハルさん/20代/評価:★★★★★】

社畜生活をして、もう5年くらいたちます。
新生活も重なって、いろいろストレスが重なり不眠症になりました。自分の兄貴も不眠症なんで、まさか自分も病気になるなんてって感じでショックでした。
今でこそバスピンに助けられていますが、当時はなにも手つかずで大変な思いをしましたよ。
バスピンの効果には頭が上がりません。

バスピンの効果に満足している人もいれば、いまいちと感じている人もいるようです。

バスピンの飲み方

バスピンの飲み方

ここではバスピンの飲み方についてチェックしていきましょう。
バスピンは使用目的によって、服用方法が異なります。

【睡眠薬として飲む場合】

服用量 1回5~15mg
服用のタイミング 就寝前
服用回数 1日1回

【抗不安薬として飲む場合】

服用量 1回5~15mg
服用のタイミング 指定なし
服用回数 1日2~3回

抗不安薬として飲む場合、1日に2~3回まで飲めますが1日の最大摂取量である60mgを超えないようにしてください。

初めて服用する人は、5mgからスタートして効果が乏しく感じるようであれば次回分から増量してみましょう。
増量する場合も、1日の最大摂取量はきちんと守ってください。

アルコールとの併用はNG!

抗不安薬・睡眠薬として効果を発揮するバスピンは、アルコールと併用すると副作用を増強します。
アルコールは、体内の血流を促進する作用があり、併用すると成分の回りを早めてしまいます。
効果を増強するどころか、副作用を強めてしまう危険性があるので絶対にアルコールと飲まないようにしましょう。

また、アルコールで寝酒をするという人もいますが、実はこれ間違った方法なんです。
アルコールは睡眠の質を低下させるほか、翌日に二日酔いをもたらしたり身体が重くなったりします。

寝酒目的や効果を早めたい一心で、バスピンとアルコールを併用しないようにしましょう。

バスピンの副作用

バスピンの副作用は、めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気、下痢、腹痛などです。

特に飲み始めや減薬する際は、めまいや立ちくらみを起こしやすいといわれています。
飲み始めの場合は時間がたつにつれて副作用を感じなくなりますが、減薬をする場合はいきなり減らすのではなく徐々に減らしていきましょう。

バスピンは日本ではまだ未承認薬なので、副作用が長期化・重症化していると感じた場合は医師による診察を受けるようにしてください。

バスピンの禁忌事項

バスピンは、抗不安薬なので他の抗うつ薬とは併用できません。
アレルギー薬や風邪薬との併用も禁忌事項。
バスピンを服用している間に体調を崩した時は、市販薬ではなく医療機関へかかってください。

また、有効成分であるブスピロンにアレルギーの経歴がある人や重度の肝機能障害がある人、妊婦や産婦、授乳婦といった人はバスピンを服用できません。

バスピンは海外通販で買う

バスピンは海外通販のみで購入できます。
先ほど述べたように、バスピンは国内では未承認扱いになる医薬品。
そのため、バスピンを飲みたい人は海外通販を利用する必要があります。

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